不特定多数の人が使うEXCELシートの場合は、得てして間違って数式を書き換えたりする場合があり、結果がおかしいとクレームが作成者に来る場合もあります。間違って数式を書き換えたり削除したりしたら、エラー表示をする簡単な方法をメモしますので、参考にして下さい。参考にしたサイトは、http://excel.jiten.org/tips/protect-formula-cell/です。
【1】ワークシートを保護する方法
①ワークシートの全てのセルを選択
②右クリックし、「セルの書式設定」を選択→「保護」タブをクリック→「ロック」と書いてあるチェックボックスからチェックマークを外す→「OK」をクリック
③次に計算式を含むセルだけを選択します。
「ホーム」タブ→「編集」グループの「検索と選択」→「ジャンプ」を選択→「セル選択」をクリック
④選択オプションの「数式」を選択→「OK」をクリック
⑤数式の入っているセルが選択される→右クリックして「セルの書式設定」→「保護」タブにある「ロック」にチェックマークし「OK」をクリック
⑥「校閲」タブ→「保護」を選択して「シートの保護」ダイアログを出して「OK」をクリック。
【2】「入力規則」を使って保護する方法
①「ホーム」タブ→「編集」グループの「検索と選択」→「ジャンプ」を選択→「セル選択」をクリック
④選択オプションの「数式」を選択→「OK」をクリック
⑤数式の入っているセルが選択される→「データ」タブ→「データツール」グループ→「データの入力規則」→「設定」タブ→①「入力値の種類」は「ユーザ設定」を選択→②「数式」ボックスに「=””」を入力→「OK」をクリック
これで、数式を上書きできなくなる。